大勇者「大地の猛攻」は先に攻撃する?旧枠DM-02のタップと仲間のパワー

平成コレクション

大勇者「大地の猛攻」 / DM-02

先頭が動くと、
青銅が3000になる。

タップ中の強化を、攻撃順で生かす。
2マナの進化と仲間の出番を考える。

攻撃順を比べる →

青銅の鎧のパワーは1000。ところが隣の大勇者が攻撃に出た瞬間、3000になる。大勇者「大地の猛攻」は、自分だけで暴れるというより、仲間を引き連れて盤面を動かす進化クリーチャーです。先頭を誰に任せるかで、同じ青銅のバトル結果まで変わります。

第2弾DM-02のカードなので、第1弾だけのデッキには入れられません。しかし、DM-01の炎のたてがみや青銅の鎧と組み合わせると、初期のビーストフォークが違う顔を見せます。タップ中の強化と、進化に必要なマナを順に追ってみましょう。

大勇者「大地の猛攻」 DM-02 33/55
公式カード情報・画像出典:大勇者「大地の猛攻」 DM-02

2マナ5000。でも、自分のパワーを7000にはしない

大地の猛攻は自然文明、コスト2、パワー5000の進化クリーチャーです。自分のビーストフォーク1体の上に重ねます。自身が場にいてタップされている間、自分のほかのビーストフォークすべてのパワーが2000増えます。DM-02ではアンコモンです。

強化するのは「ほかの」仲間です。この1体だけが場にいる場合、タップしても自身が7000になるわけではありません。また、自然文明の仲間全員を強くする能力でもありません。シビレアシダケはバルーン・マッシュルームなので、自然のカードでもこの強化の対象外です。

炎のたてがみはビーストフォークなので2000から4000、青銅の鎧もビーストフォークなので1000から3000になります。色だけでなく種族を読んで仲間を並べることが、能力を生かす第一歩です。

青銅を先に動かすと負け、後に動かすと勝つ

ここからはDM-02までのカードを使った手動の検討例です。自分にはアンタップした大地の猛攻と、前のターンからいる青銅がいます。相手にはタップしたアクア・ハルカスが1体。ほかのパワー変化やブロッカーはなく、大地の猛攻の攻撃で使われるS・トリガーもないものとします。

順番 青銅が攻撃するとき ハルカス2000とのバトル
青銅を先に攻撃させる 大地の猛攻はまだアンタップ。青銅は1000 青銅が負ける
大地の猛攻で先に攻撃し、場に残す 大地の猛攻がタップ中。青銅は3000 青銅が勝つ

大地の猛攻で先に相手の盾を攻撃し、通常のカードを1枚ブレイクしたとします。相手の盾が5枚なら4枚になり、そのカードは手札へ加わります。大地の猛攻がタップしたまま場に残れば、続く青銅は3000でタップしたハルカスへ向かえます。

同じ2体が自分の場にいても、順番を変えるだけで青銅が生き残るかどうかが変わります。マナを増やす仕事を終えた1000が、今度は相手の2000を倒す。小型がもう一仕事する面白さが、この能力にはあります。

青銅の鎧 DM-01 106/110
公式カード情報・画像出典:青銅の鎧

先頭が戻されたら、後続の数字を数え直す

先ほどはS・トリガーがない例でした。大地の猛攻が盾をブレイクしたとき、相手がスパイラル・ゲートを使って大地の猛攻を手札へ戻したらどうでしょう。大地の猛攻は場にいなくなるため、青銅への強化はなくなります。

青銅は通常1000へ戻るので、予定どおりハルカス2000に突っ込めば負けます。最初に決めた攻撃順を最後まで機械的に実行せず、トリガーの処理が終わった時点で、残った場と現在のパワーを確認します。

盾からデーモン・ハンドで大地の猛攻を破壊された場合も、場から離れれば強化は続きません。先に攻撃することで仲間を強くできる一方、その最初の盾で支えを失う可能性もあります。攻撃前の3000の予定と、実際に攻撃する瞬間のパワーを区別します。

炎のたてがみから、合計4マナで進化する

自分の場が空で、使用可能なマナが4枚、そのうち自然を2回の支払いに使えるとします。手札に炎のたてがみと大地の猛攻があれば、たてがみに2マナ、その上への進化に2マナを払えます。進化クリーチャーなので、アンタップした状態ならそのターンに攻撃できます。

手札が3枚から始まるなら、たてがみを召喚して2枚、大地の猛攻を重ねて1枚です。使ったカードは2枚ですが、場のクリーチャーは重なった1体です。2体並んでそれぞれ攻撃できるわけではありません。

この場にはほかのビーストフォークがいないので、攻撃してタップしても、自分の5000を強くする効果はありません。2マナの進化先という数字だけでなく、進化元の準備に2マナと手札1枚を使ったことも合わせて評価します。

2ターン目たてがみ、3ターン目に進化するなら

通常のマナチャージを毎ターン行い、2ターン目に炎のたてがみを出して、相手ターンを生き残った例です。3ターン目に3マナとなれば、大地の猛攻へ2マナで進化し、1マナを残せます。進化元は前のターンに支払いを済ませたため、このターンには進化先の2マナだけで動けます。

ただし、たてがみで先に攻撃してから進化すると、タップした状態が進化後も続きます。公式の進化召喚Q&Aで説明されるとおり、進化したからアンタップするわけではありません。大地の猛攻でもう1回攻撃することは通常できません。

タップした進化元から重ねれば、場にいる間のタップ条件は満たすため、ほかのビーストフォークを強化する意味はあり得ます。しかし、それと大地の猛攻自身の攻撃が増えることは別です。攻撃回数が欲しいのか、仲間の数字が欲しいのかを分けて考えます。

青銅を進化元にすると、1000が消えるだけではない

自分に青銅と炎のたてがみがいて、どちらも進化元にできる場合です。青銅の上に大地の猛攻を重ねれば、たてがみが残ります。大地の猛攻がタップ中なら、残ったたてがみは4000です。逆にたてがみを進化元にすれば、残った青銅は3000になります。

残す仲間のパワーだけなら4000のほうが大きいでしょう。ただし、どちらがそのターンに攻撃できるかも重要です。たてがみが今出したばかりで青銅が前からいたなら、青銅を残すことで後続の攻撃役を確保する考え方があります。パワーと召喚酔いをセットで確認します。

青銅を進化元にしても、登場時に増やしたマナを元へ戻す必要はありません。すでに解決したマナ加速は、その後の進化で取り消されません。一方、重ねた後にもう一度青銅の登場時能力を使うわけでもありません。

相手ターンもタップ中なら、仲間の強化は続く

大地の猛攻の条件は「自分の攻撃中」ではなく、場にいてタップされていることです。攻撃を終えて相手ターンへ進んでも、その状態で残っていれば、ほかのビーストフォークの2000増加は続きます。

例えばタップした青銅がいるとき、大地の猛攻もタップしたまま場にいれば、青銅は通常3000です。相手の2000から攻撃されても、通常の比較では青銅が勝ちます。ただし相手が先に大地の猛攻を除去すれば、青銅は1000に戻ります。守りの計算も、強化役が残るかどうかに依存します。

次の自分のターンの初めに大地の猛攻を通常アンタップすると、その強化はなくなります。前のターンに3000だったから今回も3000、と覚えたまま進めないようにします。向きが変わるたびに、隣の仲間の数字も変わるカードです。

1体目の壁に勝っても、盾は割れていない

大地の猛攻は5000なので、2000のラ・ウラ・ギガにブロックされれば通常は勝てます。それでも、その攻撃で盾はブレイクしません。ブロッカーとのバトルと、盾への攻撃は別です。

大地の猛攻が場に残れば、後続のビーストフォークは強化されます。相手が先頭をブロックした結果、壁がいなくなって後ろが通る場面もあります。ただし、ほかにもブロッカーがいれば、その残りを数えます。5000の先頭だけで何でも片付くわけではありません。

また大地の猛攻はW・ブレイカーではありません。通常の盾への攻撃では1枚をブレイクします。相手の盾が2枚なら、この1体だけの1回の攻撃で全部なくすことはできません。仲間を強化する能力と、盾を割る枚数は別々に読みます。

進化元のノーマルと一緒に振り返る

大地の猛攻の面白さは、自分の5000だけでなく、隣の1000や2000に役割を増やすところです。進化の画像ガイドではランサーやバロムとの違いを、自然文明ガイドではマナ加速から切り札へつなぐ流れを読めます。

旧枠カードの整理や買取相談はお問い合わせフォームへ。表裏の写真、収録番号、枚数、状態を分かる範囲で伝えてください。運営は株式会社数強塾、代表者は藤原進之介です。昔のデュエマ辞典から、仲間のカードや当時の記録もたどれます。

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