アクア・ソルジャーはいつ手札に戻る?旧枠DM-01の破壊と出し直し

平成コレクション

アクア・ソルジャー / DM-01

倒されても、帰還。
次の3マナをどう使う?

戻るのは手札。場には残らない。
1000の小さな兵士と、再登場までの読み合い。

帰還後の場と手札を見る →

倒したと思ったら、また手札にいる。アクア・ソルジャーは、パワー1000の小さな体でしぶとく戻ってくる水のクリーチャーです。勝てないバトルへ向かっても、次の出番を失いにくい。ただし、戻った先はバトルゾーンではありません。「おかえり」の後には、もう一度3マナを払う仕事が待っています。

倒されてもカードを失いにくいことと、場に残って攻め続けられることは別です。ブロッカーへ攻撃した後、次のターンに何をするかまで考えると、この能力の便利さと負担が見えてきます。紙のDM-01を基本に、手札と場を決めた局面を手動で検討します。進化の比較だけDM-02までの範囲です。

3マナ1000。墓地へ行く代わりに手札へ帰る

アクア・ソルジャー DM-01 50/110
画像・能力の出典:タカラトミー公式・アクア・ソルジャー

DM-01版は水文明のアンコモンで、コスト3、パワー1000、種族はリキッド・ピープルです。バトルゾーンから自分の墓地へ置かれるとき、墓地へ置く代わりに自分の手札へ戻ります。手札に戻すことを任意で選ぶ能力ではありません。

バトルで負けたり、破壊する呪文を受けたりした場合も、通常は墓地へ置く代わりに戻ります。一度墓地へ落ちてから回収する処理として数えないことが大切です。墓地のカードが増えたことを利用したいときにも、置き先の違いが関係します。

また、相手のクリーチャーを手札へ戻す能力ではありません。スパイラル・ゲートのように相手を選ぶカードと混同せず、自分自身の行き先を変える能力として読みましょう。

ガードへ突っ込んだら、場と手札はどう変わる?

自分の場に前のターンからいるソルジャー1体、手札2枚。相手の場にアンタップしたアクア・ガード1体、シールド3枚があるとします。ソルジャーで相手プレイヤーを攻撃し、相手が2000のガードでブロックしました。

確認する場所 攻撃前 ブロックとバトルの後
自分の場 ソルジャー1体 0体
自分の手札 2枚 3枚(ソルジャーが戻る)
自分の墓地 このバトル前の枚数 このバトルでは増えない
相手の場 ガードがアンタップ ガードがタップして残る
相手のシールド 3枚 3枚のまま

1000対2000なので、ソルジャーはバトルに負けます。けれど手札には帰ってくる。相手の壁は残るものの、ブロックでタップしました。こちらに別の攻撃役がいれば、そのガードは通常もう一度ブロックできません。

自分の場が空になった事実は、手札が増えたことでは埋まりません。ソルジャーが場で攻撃できる状態のまま残っているわけではなく、相手の次のターンにはこちらの頭数が減っています。見た目の手札枚数だけで「得をした」と決めるより、誰が場に残ったかまで見ます。

後続がいると、帰還する小型の仕事が変わる

上の場に、自分のアクア・ハルカスがもう1体いて、これも前のターンから攻撃できるとします。ソルジャーをガードに止められた後なら、タップしたガードはハルカスをブロックできません。ほかの壁がいなければ、ハルカスで相手の盾を1枚割ることを狙えます。

ただし、相手もソルジャーを必ずブロックするわけではありません。ソルジャーの攻撃を受けて盾を1枚手札に加え、続くハルカスをガードで止める選択もあります。この場合は2000同士で相打ちになり、ハルカスとガードが墓地へ行きます。

前者ならソルジャーが手札へ戻ってハルカスが残る。後者ならソルジャーが場に残ってハルカスを失う。相手はどちらの小型を残したいか、手札を増やすタイミングはどうかを考えてブロックできます。「戻るから安心して先に殴る」だけでなく、相手が通したときの形も考えると読み合いになります。

戻ったターンに、そのまま通常召喚し直せる?

自分の攻撃中にソルジャーが手札へ戻った場合、その後に通常のメインステップへ戻って召喚することはできません。まだ3マナがアンタップしていても、攻撃の後に普通の召喚を挟むことはできないのです。特別な効果を使わない今回の例では、出し直しは次の自分のターンになります。

前の表の後、手札3枚でターンを終え、相手から追加の手札変化を受けず次の自分のターンを迎えたとします。通常のドローで4枚。1枚マナへ置けば3枚。ソルジャーを3マナで出し直すと手札は2枚です。

ここで、そのターンの使用可能マナが5枚なら、支払い後は2枚残ります。ソルジャーを再召喚するための3マナは、別のカードに使えなくなった3マナでもあります。カードそのものを失わずに済む代わりに、何度もマナと時間を使う可能性があるわけです。

出し直したソルジャーには、通常どおり召喚酔いがあります。前のターンに一度攻撃していたカードだからすぐ攻撃できる、とはなりません。帰ってきて、また出て、もう一度攻める。しぶとさには、この待ち時間も含まれています。

ナチュラル・トラップなら、手札には戻らない

ナチュラル・トラップ DM-01 39/110
ナチュラル・トラップの公式カード情報

ソルジャーの能力が変えるのは、バトルゾーンから自分の墓地へ向かう動きです。ナチュラル・トラップで自分のマナゾーンへ送られた場合、そもそも墓地へ行かないため、ソルジャーはマナに置かれます。

たとえば自分のマナが4枚、手札2枚、場にソルジャー1体なら、トラップを受けた後はマナ5枚、手札2枚、場0体。戻ったソルジャーを次に3マナで召喚する予定にはできません。相手のデーモン・ハンドで破壊される場合とは、最終的な置き先が違います。

「除去されても戻る」と大きくまとめず、破壊、手札戻し、マナ送りのどれなのかを確認します。ソルジャーを相手にする側も、どの呪文を使えば次の再登場を防ぎやすいかを考えられます。

手札で捨てられたソルジャーは、墓地へ行く

一度手札へ戻ったソルジャーを、相手のゴースト・タッチなどで捨てさせられた場合は、通常そのまま墓地へ行きます。手札から墓地へ移動するので、バトルゾーンからという条件を満たさないからです。

手札がソルジャー1枚だけの状態なら、ゴースト・タッチで捨てることになるカードはその1枚です。場で破壊して手札へ戻し、その後に手札を狙う。対処が2段階になることもありますが、いつまでも戻り続ける無条件の不死身ではありません。

逆に使う側は、戻ったソルジャー以外にも手札があるか、相手が次に手札破壊へ動けそうかを見ることになります。帰還を確認して安心するところから、次の置き場所を考えるところまでがこのカードの使いどころです。

ランサーへ進化すると、帰還能力は残らない

ソルジャーはリキッド・ピープルなので、DM-02のクリスタル・ランサーの進化元にできます。ただし、通常の進化では下のカードの能力をそのまま使えるわけではありません。ランサーが破壊されたとき、ソルジャーの能力で2枚とも手札へ戻せる、とは考えないようにしましょう。

進化前には戻りやすい1000、進化後にはブロックされない8000。役割は大きく変わります。場に残した進化元として使うのか、何度か小型として攻めるのかを、手札のランサーと使えるマナに合わせて決めます。

50/110の小さな兵士を、もう一度デッキへ

初期版は50/110。昔のカードを探すなら、弾別一覧昔のデュエマ辞典から同じ水の仲間も読んでみてください。整理・売却の相談は表裏の写真と枚数を添えて買取相談フォームへ。戻ってくる1枚を、次は何に使うか。小さなソルジャーは、手札へ帰ってからも考える仕事を残してくれます。

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