昔のデュエマ、ノーマルの箱を開けよう|クルト・ゲット・ボーグと旧枠買取

OLD FRAME CARD GUIDE

昔のデュエマ、ノーマルの箱を開けよう|クルト・ゲット・ボーグと旧枠買取

予言者クルト DM-10 旧枠ノーマル

光るカードを抜いたら、残りはまとめて箱へ。そんなふうにしまった昔のデュエマ、まだどこかにありませんか。その箱を開けると、切り札より先に場へ出した仲間や、何度も唱えた呪文が出てきます。ノーマルの束は、デッキの舞台裏です。

ここは、昔の旧枠カードを一枚ずつ思い出すための入口です。クルト、ゲット、ボーグ、青銅の鎧。名前を見て引っかかったカードから読んでみてください。片づけの予定が少し遅れるかもしれませんが、懐かしい一枚を見つける時間も悪くありません。

まずはクルト。500という数字を覚えている?

予言者クルトは、1マナでパワー500のライトブリンガーです。大きな数字を競うなら心細いけれど、早く場へ出るという仕事がある。光の大きな精霊を待つ話とは、別の時間で動き始めます。

クルトの記事では、同じ1マナでも1000のブレイズ・クローと、攻撃する自由の違いを見ています。数字が小さいカードほど説明も短くて終わり、とは限りません。何を早くしたいのか、どんな場面で残したいのか。机へ一枚置くだけで、意外と話が広がります。

赤い小型は、出したら落ち着いてくれない

「実際に出すと、何ターンでどこまで攻められる?」という話は、第1弾限定・火VS光の対戦実験で詳しく。手札3枚から始めて、シールドを割るたびに相手の手札が増えるところまで追えます。ブレイズを出したあとの2ターン目、ちゃんと次の仲間はいるでしょうか。

凶戦士ブレイズ・クローは1マナ1000。攻撃できるなら毎ターン攻撃する、せっかちなカードです。早く出るのはうれしい。でも、少し待ってほしい場面でも止まりにくい。名前の勢いが、そのまま能力へ続いています。

2マナへ進むと、小さな勇者ゲット。普段は2000、攻撃中はパワーアタッカーで3000になります。こちらも前へ出る性格です。昔の赤いデッキを思い出すなら、この二枚から始めると、最初の数ターンがにぎやかになります。

小型を何枚も並べて攻める側は、大型が出てくるまで待ってくれません。大きなドラゴンを手札に抱えていた側から見ると、準備中にシールドが減るのは困る。どのカードが懐かしいかだけでなく、どちらの側で遊んでいたかでも話が変わります。

不死身男爵ボーグ。名前の割に、能力はない

不死身男爵ボーグには、まず名前から拍手を送りたい。不死身で男爵。ところが旧枠の三版は2マナ2000、特殊能力なしです。普通に倒されます。そこまで名乗っておいて! と、カードを見るたびに少し笑いたくなる一枚です。

しかも、DM-18版ではゲットが相棒への言葉を寄せ、DM-33版では帰還を盛大に実況されます。能力が増えなくても、絵とフレーバーで読めることが増えている。同じ名前の再録を並べる楽しさは、こういうところにもあります。

昔のノーマルを読むとき、能力欄だけで閉じてしまうのは惜しい。下に添えられた一文で、別のカードとつながることがあります。ボーグからゲットへ、ゲットから赤い仲間へ。名前をたどっているうちに、箱の中が少しずつにぎやかになります。

切り札の前には、緑のカードが働いていた

フェアリー・ライフは2マナで山札の上をマナへ。今すぐ相手を倒すわけではありませんが、次のターンにできることを増やします。「まだ出せない切り札」を、少し早く「出せる切り札」にしたい。その準備をするカードです。

青銅の鎧は3マナのクリーチャーで、登場時にマナを増やした後も場へ残ります。読み方はブロンズ・アーム・トライブ。漢字からは想像しにくい長さまで含めて、懐かしい名前です。準備をして、そのあと本人も攻撃できる。なかなか働きます。

切り札を出した場面だけ覚えていても、その手前にはこういう一枚があったかもしれません。ノーマルの束を眺めると、勝った瞬間だけでなく、そこへ届くまでの数ターンも戻ってきます。デッキを支えたカードを並べるのは、それ自体が一つの思い出話です。

軽い呪文一枚で、大物が帰宅する

スパイラル・ゲートは、クリーチャーを手札へ戻す2マナ呪文です。せっかく出した大型が、また手札にいる。破壊されてはいないのに、予定が大きく狂う。使われると困るし、使うと楽しい。そういう青いカードです。

カード同士を比べるなら、デーモン・ハンドも続けてどうぞ。こちらは一体を破壊する闇の呪文で、DM-01版のレアリティはRです。「ノーマルの箱に入っていたカード」という保管上のまとまりには、CやUCだけでなくRが混ざっていることもあります。箱の呼び名とカードの区分は、必ずしも同じではありません。

この二枚は、攻撃する側とシールドをめくる側で印象が変わります。助かった記憶なのか、切り札を持っていかれた記憶なのか。昔の仲間と話すなら、同じカードについて正反対の感想が出てもおかしくありません。

同じ名前でも、絵を並べると再会が増える

旧枠の時代にも再録があります。ボーグにはDM-01、DM-18、DM-33で別の絵があり、青銅の鎧もDM-01とDM-18を見比べられます。「自分が持っていたのは、この絵だ」と気づくと、カード名だけの一覧より記憶がはっきりします。

番号も役立ちますが、面白いことにスパイラル・ゲートはDM-01とDM-06で、どちらも86/110です。番号が同じなら全部同じ、というわけではない。絵と小さな文章を一緒に眺めると、収録版を調べること自体がコレクションの楽しみになります。

当時の弾から探したい方には、DM-01〜DM-39の一覧があります。闘魂編、聖拳編といった名前で記憶が動く方は、こちらからどうぞ。一枚から始めても、パックの名前から始めても、懐かしいカードへ戻れます。

光る主役と並べると、ノーマルの仕事が見える

パワー9500のシャウナや、攻撃後に起き上がるウルス。大きな光の精霊を見た後にクルトへ戻ると、同じ文明でも出番が違うことが分かります。どちらも、デッキで何をしたいかによって見え方が変わる一枚です。

悪魔神バロムのような大事件を起こす切り札も、準備なしに場へ現れるわけではありません。重いマナと進化元をそろえるまでに、小さなカードが働きます。主役だけのデッキを想像すると、動き出すまでが大変。脇役がいるから、主役の出番が来るんです。

箱の中のノーマルを「光らないほう」とだけ見るより、攻める役、マナを増やす役、相手を邪魔する役と分けて眺めてみませんか。値札とは違うところに、一枚ごとの面白さがあります。

まとめて売るなら、名前を全部調べなくて大丈夫

平成コレクションでは、昔の旧枠ノーマルも買取相談できます。カード名を一枚ずつ一覧にしたり、レアリティごとに仕分けたりする必要はありません。「昔のデッキが数個」「クルトとゲットがあり、ほかは名前が分からない」くらいの説明から始められます。

金額は、実物の収録版や状態、内容を確認してご案内します。ノーマル何枚なら必ずいくら、と一律には決められませんが、相場を全部調べてから申し込む必要もありません。売却するかどうかは、査定額を見てからお決めいただけます。

残したいカードは先に分けておきましょう。箱を開けて急に手放しにくくなった一枚まで、無理に送ることはありません。送るカードが決まったら、折れと水濡れを防ぐ方法を梱包・発送ガイドで確認できます。

片づけのつもりが、ボーグの名前で笑い、クルトの500にうなずき、最後は昔のデッキの話になっている。それも旧枠カードのいいところです。このページから気になった一枚を開いて、あの頃の机の上へ、少しだけ寄り道してみてください。

各カードの収録情報と公式出典は、リンク先の個別記事に掲載しています。この読み物は昔の紙の旧枠デュエル・マスターズを対象としています。

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