咆哮するグレート・ホーンは攻撃中10000?旧枠DM-01のグラン対策

平成コレクション

咆哮するグレート・ホーン / DM-01

9000の壁へ、
10000で挑む。

攻撃する側が変われば、勝敗も変わる。
7マナの大物で読む、ブロックと反撃。

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グラン・ギューレの9000が立ちはだかる。7000では届かない。そんな場へ、攻撃中10000の咆哮するグレート・ホーンを送り込むと、力関係がひっくり返ります。第1弾の大型同士が、数字を正面からぶつけ合う場面です。難しい追加条件より先に、「こっちのほうが大きい!」が伝わってくる一枚ですね。

とはいえ、10000は攻撃中だけ。攻撃を終えると8000に戻り、今度はグランの9000に負ける側になります。同じ2体なのに、どちらから動くかで勝者が変わる。その違いを、紙のDM-01の能力と説明用の盤面で追ってみます。以下は手動の局面検討で、当時の大会の対戦ログではありません。

7マナ8000、攻撃中10000のホーン・ビースト

咆哮するグレート・ホーン DM-01 S9/S10
画像・能力の出典:タカラトミー公式・咆哮するグレート・ホーン

自然文明のスーパーレアで、コスト7、基本パワー8000。パワーアタッカー+2000とW・ブレイカーを持ちます。種族はホーン・ビーストです。自然の大きな獣でも、青銅の鎧と同じビーストフォークではありません。

進化クリーチャーではないため、場に仲間がいなくても7マナで通常召喚できます。青銅の上に重ねたり、別のクリーチャーを犠牲にしたりする必要はありません。一方、登場時にマナや手札を増やす能力もありません。支払いと、出した後の攻撃を支える準備が必要です。

使用可能な自然を含む7マナと、グレート・ホーンを含む手札3枚があれば、召喚後は手札2枚、使えるマナ0枚。場に1体増えます。ただし召喚酔いがあるので、通常はそのターンに攻撃できません。雄叫びは立派でも、到着したその場で壁へ突撃できるわけではないのです。

グランとの勝敗は、どちらが攻撃するかで変わる

グラン・ギューレは9000のブロッカーです。ほかのパワー補正や能力がない場合を比べましょう。グレート・ホーンのパワーアタッカーが働くのは、自分が攻撃している間です。

バトルの状況 グレート・ホーン グラン 結果
ホーンの攻撃をグランがブロック 10000 9000 ホーンが勝つ
ホーンがタップしたグランを攻撃 10000 9000 ホーンが勝つ
グランがタップしたホーンを攻撃 8000 9000 グランが勝つ

グランは相手プレイヤーを攻撃できませんが、タップした相手クリーチャーを攻撃することはできます。したがって、ホーンが盾を割った後、次の相手ターンにグランから反撃されることがあります。前のターンからいるグランが通常どおり攻撃できる局面なら、9000で8000を倒せます。

つまり、相手がグランでブロックしないのにも理由があるかもしれません。盾を受け取り、ホーンが8000へ戻ったところを次に狙う。大きな壁を越えられるからといって、相手がこちらに都合よく壁を差し出してくれるとは限りません。

相手はブロックする? 盾を受けて反撃する?

自分の場に前のターンからいるホーン1体。相手にはアンタップしたグラン1体、シールド3枚、手札2枚があるとします。ホーンで相手プレイヤーを攻撃したとき、相手の選択を二つに分けます。

グランでブロックすると、10000対9000でグランが墓地へ行き、相手の盾は3枚のままです。ホーンはタップして残ります。ブロックされたので、この攻撃ではW・ブレイカーによる盾のブレイクはありません。

ブロックしなければ、通常は盾が3枚から1枚になります。割った盾のトリガーを使わず、ほかに処理が起きなければ、相手の手札は2枚から4枚。グランは残り、ホーンは攻撃後8000に戻ってタップします。次の相手ターンのグランの反撃を考えられる形です。

自分に別の攻撃役がいないなら、盾を1枚まで減らしてもそのターンには勝てません。一方、こちらに後続が何体もいれば、相手は反撃の前に負ける危険を考える必要があります。ブロックするかどうかは、目の前のパワーだけでなく、後ろに控える仲間の数にも左右されます。

タップしていないグランへ、直接は向かえない

グレート・ホーンに、アンタップした相手を攻撃する能力はありません。グランが起きているなら、普通は相手プレイヤーなど合法な攻撃先へ攻撃し、相手がブロックするかどうかを選びます。グランだけを指名して無理やりバトルさせることはできません。

ここで光を組み合わせ、ミールでグランをタップする案が出てきます。すでに攻撃できるホーンがいれば、メインステップでミールを出してグランを寝かせ、その後ホーンでタップしたグランへ攻撃できます。10000対9000なので、通常はホーンが勝ちます。

ミールは3マナ、ホーンは7マナですが、この例ではホーンは前から場にいます。そのターン新たに払うのはミールの3マナです。同じターンに両方を通常召喚しても、今出したホーンは召喚酔い。合計10マナ払えばすぐ攻撃までできる、という組み合わせではありません。

ガトリング・ワイバーンなら起きている相手も狙えますが、パワーは7000なので通常のグランには負けます。攻撃先を選べることと、選んだ相手に勝てることは別の強みです。

デスブレード・ビートルより2マナ重い意味

デスブレード・ビートル DM-01 S10/S10
デスブレード・ビートルの公式カード情報

同じ自然のスーパーレアであるデスブレード・ビートルは5マナ、通常3000、攻撃中7000。どちらもW・ブレイカーですが、ホーンは2マナ重い代わりに、攻撃時も待機時も大きくなっています。

ビートルがタップしたホーンへ攻撃しても、7000対8000で通常はビートルが負けます。ホーンは攻撃を終えても8000あるので、ビートルの突撃だけでは届きません。パワーアタッカーが切れた後の数字に、この2枚のはっきりした差があります。

ただし、ビートルは5マナで先に出せます。自分がまだ5マナの段階では、手札のホーンはそのまま出せません。大きいほうが常に優秀という比較ではなく、相手に押し切られる前に動く必要があるか、大型同士のバトルまで見込むかで考えます。

青銅から6ターン目の7マナへ

毎ターン1枚ずつマナを置くだけなら、ホーンを通常召喚できるのは7ターン目。3ターン目に青銅の鎧を出して1枚増やし、その後も毎ターン置ければ、4ターン目5マナ、5ターン目6マナ、6ターン目7マナになります。

この流れでは、6ターン目の通常チャージを終えた時点で手札がホーンを含む3枚なら、召喚後は2枚です。青銅が場に残っていれば、次の攻撃に参加できる小型も確保できています。ただし、マナを増やすことと、相手の攻撃を止めることは別。青銅自身にはブロッカーがありません。

手札に重いホーンが2枚あるなら、片方を途中のマナに置き、もう片方を出す準備に使う選択もあります。2枚とも温存してマナが伸びないと、どちらも出せないままです。大物を大切にすることと、すべてを手札に抱え込むことは同じではありません。

大きさでは防げない処理もある

8000が頼もしくても、デーモン・ハンドの破壊やナチュラル・トラップのマナ送りは、通常パワーの大小を比べません。スパイラル・ゲートで戻されれば、出し直しにまた7マナが必要です。

バトルの強さだけで安全を判断せず、盾を割ったときのトリガーや、相手が残している手札も考えます。ホーン1体に全部を任せるより、別の攻撃役を用意しておく意味は、こうした除去への備えにもあります。

S9/S10から、あの大型対決をもう一度

初期版の番号はS9/S10。手元のカードを整理するときは、弾別一覧で収録を確認し、昔のデュエマ辞典から相手になりそうな壁や大型もたどってみてください。数字を並べるだけでも、攻める側と受ける側の読み合いが戻ってきます。

売却の相談は、表裏の写真と枚数を添えて買取相談フォームへ。ホーンの10000は、ただ大きいだけの数字ではありません。9000の壁を越えられる一瞬と、その後の8000をどう使うかまで含めて、この一枚の楽しさです。

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