DM-10「エターナル・アームズ」全120種一覧|旧枠の多色カードとマナの使い方

平成コレクション

DM-10 / エターナル・アームズ

2色の力を、
1枚ずつ使いこなす。

全120種のカード一覧と実践解説。
クルトの1マナから、ボルバルザークの追加ターンまで。

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2色のカードで、マナを置く順番が変わった

火のカードなのに、自然でもある。水のカードなのに、闇でもある。DM-10「エターナル・アームズ」では、カードの色を見る時間が少し長くなります。2マナ4000のゴンタを出したいのに、マナを置く順番を間違えると出せない。小さな判断が、次の攻撃を1ターンずらしてしまうのです。

公式年表では、DM-10は2004年6月の聖拳編第1弾として紹介されています。このページでは全120種の名前と収録番号を公式カード情報で照合し、多色カードの使い方と一緒にまとめました。カードの能力だけでなく、手札からマナ、場へと動く流れを見ていきます。

対戦例はDM-10までのカードを使った独自の盤面検討です。実在の大会でこの順番が使われた、という記録ではありません。当時の全裁定や殿堂条件を再現したものでもなく、大会の記録は年代別の大会辞典で出典とともに扱っています。

多色1枚から2マナは出ない

DM-10の多色カードには、マナゾーンへタップして置く指定があります。置いたばかりのターンには、そのカードをさらにタップしてマナを支払うことができません。見た目に色が2つあっても、カードのマナの数値は1。公式Q&Aでも、1枚をタップして支払える文明は1つと説明されています。

たとえば、使えるマナが水・闇のメルニア1枚と光のクルト1枚だけだった場合。この2枚で、水と闇を両方必要とする別のメルニアは召喚できません。多色の1枚を水として使うなら、残りの1枚で闇を支払う必要があります。合計2マナあることと、必要な2文明を別々に支払えることは、分けて確認します。

反対に、メルニア1枚と水の単色カード1枚なら、メルニアを闇として使い、水のカードを水として使えます。余った色まで一度に出るわけではありませんが、どちらの文明に使うかを選べるのは便利です。多色を入れるときは、枚数だけでなく、同時に使う単色カードとの組み合わせも考えたくなります。

ゴンタを2ターン目に出す、2通りの並べ方

無頼勇騎ゴンタは火・自然の2マナ、パワー4000。ヒューマノイドとビーストフォークを持ちます。まずは先攻・初手5枚、1ターン目はドローなし、相手からの手札変化なしで考えます。

手番 行動 終了時
1ターン目 火・自然の多色カードをマナへタップして置く 手札4枚/1マナ
2ターン目 アンタップ、1枚引く。火の単色をマナへ。火と自然を払いゴンタ召喚 手札3枚/2マナ使用済み
3ターン目 1枚引いて1枚マナへ。前のターンのゴンタが攻撃できる ほかに使わなければ手札3枚

この並べ方では、1ターン目にタップして置いた多色が、2ターン目には使えます。逆に、1ターン目に火の単色、2ターン目に火・自然の多色を置くと、その多色はまだタップ状態です。使えるのは最初の火1マナだけなので、ゴンタは出せません。同じ2枚でも、置く順番で差が出ました。

もちろん、1ターン目に火の単色、2ターン目に自然の単色を置くなら、2ターン目にゴンタを出せます。多色を先に置くこと自体が目的ではなく、使いたいターンに必要な文明と枚数を用意することが目的です。召喚したターンのゴンタは攻撃できず、スピードアタッカーも持っていません。

4000あるからシールドを2枚割る、ということもありません。ゴンタは1回の攻撃で通常1枚をブレイクします。相手のラ・ウラ・ギガ2000にブロックされればバトルには勝てますが、その攻撃でシールドは割れません。大きさを生かして守りを突破するのか、相手がブロックしないのか。その1回のやり取りを追うと、4000の意味が見えてきます。

ブレイズ・クローからゴンタへつなぐと、3ターン目には何枚の手札とシールドが残るでしょう。ゴンタの先攻3ターンとブロッカー比較で、ギガには勝って残り、イヤリングとは相打ちになる4000の働きを追っています。

そんな多色の時代にも、クルトの1マナが軽い

予言者クルトは光の1マナ、パワー500のライトブリンガー。派手な能力はありませんが、光の単色を1ターン目に置けば、その1マナですぐ召喚できます。先攻の手札は5枚からマナに1枚、クルトを1枚使って3枚。場にクルト1体、シールドは5枚のままです。

2ターン目にはクルトが攻撃できます。相手の場が空で、シールドを割っても状況が変わらない条件なら、相手のシールドを5枚から4枚へ減らせます。パワー500でも、ブロックされずにプレイヤーへ通れば1枚を割れる。パワー4000のゴンタとの違いは、シールドを割る枚数より、バトルへの強さと出せるタイミングにあります。

一方、1ターン目に光を含む多色をマナへ置くと、そのマナはタップしています。クルトを持っていても出せません。手札の色を整えるために1ターン目を使うのか、小型を先に並べるのか。クルトを入れるなら、この初動を意識して単色の光を用意しておきたいところです。

メルニアは、ブロッカーを越える1000

腐敗電脳メルニアは水・闇の2マナ、パワー1000。ブロックされない能力とスレイヤーを持ちます。相手のシールドが0枚、こちらのメルニアが前のターンから場にいてアンタップ、ほかの妨害がなければ、相手にギガがいてもプレイヤーへの攻撃をブロックできません。

ただし、相手クリーチャーから攻撃されないわけではありません。メルニアがタップした状態でボーグ2000に攻撃されると、バトルではメルニアが負けます。その後にスレイヤーでボーグも破壊されます。両方が墓地へ行っても、メルニアがバトルに勝ったことにはなりません。

メルニアはリキッド・ピープルでもあるので、クリスタル・ランサーの進化元にできます。ただし、進化元のスレイヤーがランサーへ引き継がれるわけではありません。多色の小型と進化を組み合わせるときは、場に出した後も能力を混ぜずに読みたいところです。多色カードの使い分けも合わせてご覧ください。

メルニアの個別解説では、メルニア2体とボーグとの組み合わせを比較し、最後のシールドからダイレクトアタックまでを追っています。ザガーンとのバトルで、スレイヤーが働く順番も表で確認できます。

ウインドアックスで守りを外し、マナも増やす

無頼勇騎ウインドアックスは火・自然の5マナ、パワー2000。登場時に相手のブロッカー1体を破壊し、自分の山札の一番上をマナへ置きます。相手の最後のシールドが1枚、場にはギガ1体。こちらには攻撃できる古いボーグが2体いる例で考えます。

先にウインドアックスを出してギガを破壊できれば、ボーグAで最後の1枚、ボーグBでダイレクトアタックという道が開きます。シールドからの妨害などがない場合の話ですが、召喚したウインドアックス自身が攻撃できなくても、登場時の能力が仲間の2回の攻撃を助けています。

5マナを使い切って召喚し、山札から増えた1枚が単色なら、その1枚は使えるマナになります。多色でタップして置くカードなら、そのターンには使えません。どちらもマナの枚数は5枚から6枚になりますが、すぐ使える数は同じではない。この違いは、次にブレイズ・クローなどを出せるか考えるときにも関わります。

大きなブロッカーを壊す場面や、青銅の鎧から5ターン目の7マナへつなぐ動きは、ウインドアックスの除去とマナ加速で詳しく解説しています。山札から入るのが単色か多色かで、使える残りマナも変わります。

スカイソードは、マナとシールドへ1枚ずつ

無頼聖者スカイソードは光・自然の5マナ、パワー2000。山札の上の1枚をマナへ、その次の1枚を裏向きでシールドへ加えます。手札から好きなカードをシールドに仕込むホーリー・メールとは違い、山札の順番に従います。

自分のシールドが0枚なら1枚に増えます。相手の攻撃役がボーグ1体だけで、増えたシールドを通常どおり割られるなら、その1回はシールドを失って終わりです。ただし、スカイソードはブロッカーではありません。ボーグが2体いるなら、1体目がシールドを割り、2体目がプレイヤーへ通る可能性は残ります。場に2000が立っていることと、攻撃を止められることは別です。

スカイソードで増やした盾と攻撃回数では、ボーグ1体・2体、ボルメテウスのW・ブレイカーで結果がどう変わるかを比較しています。ゲートで出し直す7マナの動きも、手札枚数と一緒に追えます。

ボルバルザークの追加ターンには、期限がある

無双竜機ボルバルザークは火・自然の7マナ、パワー6000。登場時にほかのパワー6000のクリーチャーをすべて破壊し、そのターンの後に自分の追加ターンを行います。ただし、その追加ターンの終わりに自分が負けます。スピードアタッカーとW・ブレイカーを持つため、登場したターンから攻められます。

「6000以下」ではなく、ちょうど6000なのも大事です。パワー7000のボルメテウス・ホワイト・ドラゴンまで一緒に破壊する能力ではありません。また、自分のほかの6000も巻き込みます。追加ターンをもらった後、攻撃する仲間が何体残るかまで見て、出すタイミングを決めましょう。

詳しい攻撃順と追加ターンの注意点はボルバルザークの個別記事へ。収録されていることと、特定の日付の大会で使用できることは別なので、歴史上のデッキを再現するときは大会時点の制限も確認します。

120枚の中から、自分のデッキの役を探す

DM-10は大きな多色だけでなく、クルトのような軽い単色、メルニアの突破力、ウインドアックスの支援など、役割を並べて見ると面白い弾です。下の一覧は各カードの公式情報へつながっています。カード名を思い出したら、番号と文明、種族まで見比べてみてください。

古いカードの整理では、同名の別収録版や傷・折れも確認しておくと、相談時に伝えやすくなります。買取の流れを読んで、査定フォームからご相談ください。前の弾はDM-09、ほかの時代を探すなら弾別一覧へ。次の1枚をマナに置く前に、そのカードをいつ使いたいか、もう一度だけ考えてみましょう。

DM-10 全120種の収録カード一覧

カード名を押すと公式カード情報を開きます。番号はDM-10版の表記に対応しています。

001 雷珠の求道者ラ・バルザ002 光器リュドミーラ003 キング・オクアノス004 災厄秘宝ゲジラ005 冥府の覇者ガジラビュート006 ガウレザル・ドラゴン007 天動の化身008 覚醒のタンザナイト009 無双竜機ボルバルザーク010 霊光の化身011 聖天使グライス・メジキューラ012 粛清者ポルタレスタ013 粛清者アイザク014 曙の守護者パラ・オーレシス015 緊急再誕016 バトル・コロシアム017 クリスタル・ブレイダー018 サイレント・マジシャン019 パルタン020 トリック・クラッカー021 転生プログラム022 邪悪の魔黒デビル・マーシャル023 妖舞皇女ユリア024 ギガンデュラ025 困惑の影トラブル・アルケミスト026 魔天降臨027 機神装甲ガンダヴァル028 テンペストザウルス029 バーンメルト・リザード030 マインロード・ワイバーン031 砕神兵ガッツンダー032 大勇者「鎖風車」033 緑神龍クスダルフ034 エコロバルーン・ビートル035 シャーマン・ブロッコリー036 母なる大地037 アクア・リバイバー038 冷徹のソーダライト039 腐敗勇騎ドルマークス040 反発のタグタップ041 霊峰の守護者ルキア・レックス042 光器ベロチカ043 粛清者ブルグラフ044 祝福の伝道師クレアル045 ルナ・ウイング046 ハーミット・フィッシュ047 ルナ・イーグル048 セイレーン・コンチェルト049 衰弱秘宝デッドリーン050 ポゼスト・マフラー051 ギガメンテ052 死劇人形ピエール053 バトルトラップ・ワイバーン054 爆神兵ザルメス055 ボーグのリボルバー056 スクランブル・ブースター057 襲撃するサベージ・ホーン058 賢察するエンシェント・ホーン059 ハナサキエリンギ060 マッスル・ポテト061 電脳聖者エストール062 電脳聖者タージマル063 腐敗電脳アクアポインター064 腐敗電脳メルニア065 腐敗勇騎ガレック066 不屈のウレックス067 無頼勇騎ウインドアックス068 無頼勇騎ゴンタ069 無頼聖者スカイソード070 無頼聖者サンフィスト071 滅罪の使徒レミーラ072 粛清者リンダホフ073 予言者カエミラ074 雲海の守護者メッサ・バーナ075 聖騎士メタルサターン076 予言者クルト077 ロジック・キューブ078 ソーラー・レイ079 エレキチューブ・マンタ080 ミルポロ081 パールチェーン・バトラー082 バッテリーヘッド・クラスター083 トーピード・クラスター084 アクア・アナライザー085 スパイラル・ゲート086 マインド・サーチ087 頭刃怪人グレイブクック088 暴発秘宝ベンゾ089 砂男090 憔悴の影ブロークン・ヘッド091 道化人形ミケ092 ベノム・カプセル093 デス・スモーク094 魂縛095 マイキーのペンチ096 撃墜団長メッツアー097 城神兵バガッシュ098 クラッグザウルス099 烈脚戦士ブラッド100 強制突撃101 幻竜砲102 コロッサス・ブースター103 シェル・レガシー104 セイバーマスク・ビートル105 喜びの化身106 プリーチ・トマト107 ハッスル・ベリー108 原始の棍棒109 フェアリー・ライフ110 ナチュラル・ブーストS01 聖断の精霊エリクシアS02 ルナ・ブライトホークS03 ハリケーン・クロウラーS04 黒神龍ブライゼナーガS05 コアクラッシュ・リザードS06 アルティメット・ドラゴンS07 不落の超人S08 緑神龍ダクマバルガロウS09 陽炎の守護者ブルー・メルキスS10 根絶のデクロワゾー

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